初心者がNASを選ぶときに必ず見るべき5つのポイント|失敗しないための基準を解説
はじめに
NASに興味を持ち始めた初心者の多くが、次にぶつかる壁が
「種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない」という問題です。
価格も性能も幅が広く、
- 安いNASで大丈夫なのか
- 高いモデルは何が違うのか
- 自分の使い方に合っているのか
判断基準がわからないまま選んでしまい、
「思っていた使い方ができなかった」「オーバースペックだった」
という失敗も少なくありません。
この記事では、NAS初心者が最低限チェックすべきポイントを
専門用語をできるだけ使わずに解説します。
ポイント① 用途を明確にする
最初に決めるべきなのは 「NASで何をしたいか」 です。
用途が決まらないまま性能だけで選ぶと、
無駄に高いNASを買ってしまうか、逆に性能不足になります。
初心者に多い用途は以下のようなものです。
- 写真・動画・書類の保存と共有
- パソコンやスマホのバックアップ
- 家族でのデータ共有
- 自分専用クラウドとしての利用
これらが中心であれば、
家庭用NAS・エントリーモデルで十分なケースがほとんどです。
ポイント② ベイ数(HDDを何台入れられるか)
NAS選びで最初に目につくのが 「1ベイ」「2ベイ」 といった表記です。
これは HDD(またはSSD)を何台入れられるか を示しています。
1ベイNAS
- HDD 1台のみ
- 安価で構成がシンプル
- HDD故障時にデータ消失のリスクあり
2ベイNAS
- HDD 2台搭載可能
- ミラーリング(片方が壊れてもデータを守れる)
- 初心者に最もおすすめ
初心者の場合、
「2ベイNAS+同容量HDD2台」 が最もバランスの良い構成です。
ポイント③ 容量は「今」ではなく「数年後」を見る
NAS容量でよくある失敗が、
「今のデータ量」だけを見て選んでしまうことです。
写真や動画は年々増え続けます。
目安としては、
現在必要な容量 × 2〜3倍 を想定すると安心です。
例:
- 今 1TB 使っている → 将来 2〜3TB
- 4TB HDD × 2台(ミラーリング) → 実質4TB
このように考えると、
最初から余裕を持った構成を選びやすくなります。
ポイント④ メーカーとOS(使いやすさが最重要)
NASは「箱」よりも 中身(OS・管理画面) が重要です。
初心者が選ぶべきポイントは以下です。
- 管理画面が日本語対応している
- 初期設定がウィザード形式
- スマホアプリが充実している
- 利用者が多く情報が見つかりやすい
この条件を満たす代表的なメーカーが
Synology、QNAP などです。
安価な無名メーカーは一見お得に見えますが、
設定やトラブル対応で苦労する可能性があります。
ポイント⑤ 静音性・消費電力・設置場所
初心者ほど見落としがちなのが 生活環境との相性 です。
- 寝室やリビングに置く → 静音性が重要
- 24時間稼働 → 消費電力が低い方が安心
- ルーター近くに置けるか
NASは常時電源を入れる機器なので、
「置いてから後悔する」ケースも少なくありません。
家庭用NASを選ぶ場合は、
ファン音が小さく、家庭向けと明記されているモデルを選びましょう。
初心者がよくある失敗例
ここで、よくある失敗を整理しておきます。
- スペックだけ見て高価なモデルを買った
- 容量がすぐに足りなくなった
- 設定が難しすぎて使わなくなった
- 安さだけで選び、サポートがなく困った
これらはすべて、
選び方のポイントを事前に知っていれば防げる失敗です。
ここまでのまとめ
初心者がNASを選ぶときに必ず見るべきポイントは以下の5つです。
- 何に使いたいか(用途)
- ベイ数(2ベイが基本)
- 将来を見据えた容量
- メーカーと使いやすさ
- 設置環境との相性
これらを押さえるだけで、
NAS選びの失敗確率は大きく下がります。
次に読むべき記事
選び方の基準がわかったら、
次に気になるのは 「具体的にどのNASがおすすめなのか」 ではないでしょうか。
用途や予算別に、初心者向けモデルを厳選した記事を用意しています。
▶︎ 初心者におすすめのNASランキング【家庭用・最新】
